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現在の株式市場においては、大型株を中心とした主力銘柄が不振な一方、テーマ関連の株は取引も活発で元気が良いです。
最近のところでは、「フィンテック関連」で、金融庁が貨幣として認定するなど、国を挙げて取り組んでいく姿勢が見られたことから、引き続き注目度の高いテーマではあるのですが、今回は「AR/VR関連」を取り上げたいと思います。

AR/VRとは

そもそも、「AR/VR」とは何かと言いますと、
『AR』は、“Augmented Reality”の頭文字をとったもので、「拡張現実」と言います。
具体的には、コンピュータを利用して、現実の風景に情報を重ね合わせて表示する技術の事を指します。例えば、ヘッドマウントディスプレーを通して現実の風景を見る際に、建物の名称を表示したり、過去に存在した建物を再現表示するといった利用方法が考えられます。

『VR』は、“virtual reality”の頭文字をとったもので、「仮想現実」と言います。
人間の感覚器官に働きかけ、現実ではないけれど、実質的に現実のように感じられる環境を人工的に作り出す技術の総称を指します。
身体に装着する機器や、コンピュータにより合成した映像・音響などの効果により、3次元空間内に利用者の身体を投影して、空間への没入感を生じさせる特徴があります。
最近では、ソニーが「Play station VR」を今年の10月に発売するニュースが出て、改めてVR関連に対しての注目が集まっております。

 

以上のように、「AR/VR」の分野は、何もゲームなどの娯楽だけに限ったことではなく、
様々な用途に活用できる可能性を秘めているジャンルですので、ひょっとすると今のモバイル市場を凌駕するほどのインパクトを備えている分野だと言えるでしょう。

そこで、この「AR/VR」の関わりが深く、株価への反応が大きい5銘柄を以下に紹介したいと思います。

 

注目のAR/VR関連 5銘柄

・CRIミドルウェア(3698)
この会社は、ゲーム開発や遊技機向けミドルウェアが主力事業となっている企業です。
ゲーム開発用ミドルウェアでは、スマホ向け分野が牽引し、新分野での医療・ヘルスケア向けも着実に上積みしてきております。ただ、研究開発費などの先行投資がかさんだため、増益率が鈍化していますが、この間の業績修正発表では上方修正しています。
また、“配当開始”の目測が出ていましたが、今回は先送りのようです。
テーマ関連としての大きなニュースとしては、2016年のゲーム開発向けロードマップとして「VR向け機能の強化」を掲げており、VRの臨場感や没入感を深めるために欠かせない、音声再生・動画再生機能を強化することや、高品質な立体音響・全天球動画により、リアルで酔わないVRを実現し、6月にPlay Station VR対応のSDKをリリース予定とのことから高評価を得て、株価は大きく値を上げています。

・ジグソー(3914)
この会社は、クラウドやサーバーを対象にした自動監視システムを展開しており、収益モデルとして、初期導入費と月額使用料が主となっています。
前期稼働したロボット型サーバー監視システムが通期に寄与し、新規顧客も増え営業増益中です。このほかにも幅広い業種で受注を受けており、業績が好調な企業の一つであると言えます。
AR関連ニュースとしては、ジグソーと資本提携をするAR技術のリーディングカンパニーである、英Kudan Limitedが「AR/VRエンジン+Unity 3D」を日本国内でリリースし、新たにウェアラブル向けAR/VRモジュール分野で共同研究を開始したことから、株価は順調に伸長しています。
また、この会社は、他のテーマでもある、「自動運転関連」、「ドローン関連」、「IoT関連」にも関係しており、それが株価大幅上昇の要因にもなっているようです。

・サイバネット(4312)
この会社は、富士ネットソフトの子会社で設計用のCAEソフトが主力事業となっています。ライセンス販売が売り上げの約7割を占めています。
業績としては、中国子会社の赤字縮小などで営業益が増えており、他に自動車向けなども好調となっています。
今後は低採算ビジネス撤退も視野に選択と集中を進めています。
AR関連として、2015年10月に比較的安価且つ、容易にARコンテンツの作成・配布が可能なARポータルサービスの「cybARnet(サイバー・エーアール)」の提供を開始しました。
更に、ソニーが開発した高機能・高精度なARエンジン「Smart AR(スマート・エーアール)」のソフトウェア開発キットの販売を開始しております。

 

・テクノホライズン・ホールディングス(6629)
この会社は、タイテックとエルモ社の共同持ち株会社として発足した企業で、電子機器はFA関連、光学機器はレンズ技術に強みを持っています。
FAは中国向けが不振ですが、国内でカバー出来ています。光学分野は在庫整理が進み、採算の良い投影機が欧州を軸に想定以上の伸びとなっています。それに伴い、営業利益が増え、増配期待もあります。
関連ニュースとしては、2015年10月、連結子会社のエルモ社が、Virual Reality 360°(全天球パノラマ)撮影用カメラシステムにおいて、フランスのVideo Stitch社と両社製品の業務提携により、プロフェッショナル向け新製品開発の相互協力を行っていくとのことから株価は大きく上げました。現在の株価は停滞気味ですが、新たなニュース待ちといったところでしょう。

 

・サン電子(6736)
この会社は、パチンコ事業から、情報・通信分野に軸足をシフトした企業で、モバイル関連ビジネスが新たな収益の柱となっています。遊技向け制御基盤・樹脂成型品が低調で、成長をけん引してきたモバイルソリューション分野においても、米国・アジア向けが誤算となり、大幅減益となっておりますが、悪材料出尽くし感から株価は上昇中です。
関連ニュースとしては、2015年10月に業務の効率化を実現する現実拡張システム「AceReal(エースリアル)」に着手したことに加え、最近のニュースで、アメリカFBIがカリフォルニア州で起きた銃乱射事件の容疑者が所有していたiPhoneのロック解除に成功した要因が「第三者の協力」を得て解除が出来たとのことから、この第三者が犯罪捜査を手掛けるイスラエル企業「セレブライト」が協力していたと報じられました。
そして、この「セレブライト社」の親会社が、サン電子だったことで、それが材料視され株価が高騰しました。

まとめ

以上の5銘柄を取り上げましたが、いずれにおいても株価への反応が良い銘柄であると言えます。

今後もAR/VRに関する新しい技術の確立などのニュースが出てくる度に物色されていく事が考えられます。

株価も徐々に高くなってきていますが、状況によっては調整もあるでしょうし、調整局面は積極的に行きたい銘柄もあると思います。

日頃のニュースに目を光らせつつ、これらの銘柄に注視していくのが良いかと思います。