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イントラスト(7191)

12/7上場のIPO銘柄イントラスト(7191)を紹介します。

銘柄情報

◆会社名:イントラスト(7191)
◆事業内容:総合保証サービス事業
◆関連セクター: その他金融業
◆関連・比較・類似銘柄とPER:

・全国保証(7164:東証1部)予想15.45
・あんしん保証(7183:東証マザーズ)予想46.97

◆公開価格 想定発行価630円 時価総額はOA含め、16.4億円程度 
◆ベンチャーキャピタル(VC)有無 無し。
◆大株主 Prestige International (S) Pte Ltd.などの企業の他は、ほぼ会社関係者。
◆ロックアップ 上位4株主に対して90日間、1.5倍
◆上場市場:東証マザーズ
◆PER:11.7倍

◆想定価格630円
◆公募価格630円
◆初値予想 550~650円
◆ブックビルディング妙味:C
◆初値投資:初値の株価次第ですがさほど妙味なしと見ております。

IPOスケジュール

抽選申込期間 11月21日(月)~11月28日(月)
当選発表日 11月29日(火)
購入申込期間 11月30日(水)~12月5日(月)
上場日 12月7日(水)

所見

この会社は、プレステージ・インターナショナルグループに属しております。
総合保証サービス会社として、家賃債務保証を中心とした保証サービス及び保証サービスに関連するソリューションサービスを展開しています。
「総合保証サービス」事業の単一セグメントとなっています。保証のサービスとしては、“家賃債務保証”、“介護費用保証及び医療費保証”を提供しています。

“家賃債務保証”は、この会社のメインの保証商品となっています。賃貸契約等の締結時に保証委託契約を締結し、イントラストが連帯保証人となることで、賃料等の滞納リスクを引き受けるサービスになります。
保証委託契約に基づき、保証委託契約時及び保証委託契約更新時に保証料を受領しますが、当該保証料は、保証期間に応じて収益計上をしています。
また、保証委託契約の締結にあたっては、保証委託者の属性情報などを基に審査を実施し、契約の可否を判断しています。
貸主が負っている家賃の滞納リスクをイントラストの保証商品がカバーすることで、貸主は滞納リスクから解放され、借主は連帯保証人を手当てする必要がなくなります。
これにより、賃貸契約の成約率を向上させ、イントラストの信用を媒介として円滑な取引に貢献できると考えています。

また、イントラストの家賃債務保証における商品には、賃料等の滞納発生時に、イントラストが代位弁済を実施する代位弁済型の保証商品及び家賃決済クレジットサービス付商品があります。
代位弁済型の保証商品は、保証委託契約締結時において、イントラストの審査システムに基づく審査を実施し、賃料等の滞納発生後に、イントラストから代位弁済を実施します。

家賃決済クレジットサービス付商品は、大手信販会社と業務提携契約を行い、家賃決済クレジットサービス(金融審査)を組みます。
これにより、家賃等は入居者の登録口座から信販会社により引落が行われ、管理会社等への送金は、原則として当該口座引落の前に実施されます。

“介護費用保証”は、介護施設の利用料等を対象とした介護費用保証商品「太陽」を提供しています。
当該保証商品は、介護施設のサービス利用者とイントラストにおいて保証委託契約を締結し、イントラストが連帯保証人となることで、介護施設の利用料等の滞納リスクを引き受ける保証商品になります。
イントラストは保証委託契約に基づき、保証委託契約時及び保証委託契約更新時に保証料を受領します。なお、イントラストは、滞納リスクへの手当てとして、損害保険会社と保険契約を締結しています。

“医療費費用保証”は、医療機関の入院費用等を対象とした医療費用保証商品「虹」を提供しています。
当該保証商品は、医療機関の入院患者とイントラストにおいて保証委託契約を締結し、イントラストが連帯保証人となることで、入院費用自己負担分等の支払に係る滞納リスクを引き受ける保証商品になります。
イントラストは保証委託契約に基づき、保証委託契約時に保証料を受領します。尚、イントラストは、滞納リスクへの手当てとして、損害保険会社と保険契約を締結しています。

売上・財務

ここからは、売上・財務面を見ていきます。

売上高は、直近で若干の落ち込みは見られたものの、概ね右肩上がりの推移となっています。経常・純利益は、平成28年3月期に急拡大していますが、今期は、ほぼ横ばいが若干の上昇といった感じがします。

自己資本比率は25%程度、営業キャッシュフローと現金同等物はプラスを維持していますので、財務の不安感はありません。

まとめ

家賃債務保証の会社は、既に上場している「あんしん保証」などがあり、事業自体の真新しさは感じられません。業績の推移を見てみても、今期の業績は足踏み状態といえます。

また、マザーズ上場とは言え、中型案件に入るので初値形成後の高騰は考えにくいかと思われます。

大株主の上位4位までロックアップが掛かっており、上場後すぐに売られることはないでしょうが、何とも判断が難しいIPO案件ではないかと思われます。

別段、無理をして狙うべき案件でもないので、資金に余裕が無ければスルーしても良いかと思います。

ブックビルディング妙味もさほどない案件といえるでしょう。