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スタジオアタオ(3550)

11/29上場のIPO銘柄スタジオアタオ(3550)を紹介します。

銘柄情報

 

◆会社名: ZMP(7316)
◆事業内容:自律移動ロボットテクノロジー事業
◆関連セクター: 輸送用機器
◆関連・比較・類似銘柄とPER:

・サイバーダイン(7779:東証マザーズ)予想-
・菊池製作所(3444:JASDAQ)予想-

◆公開価格 想定発行価760円 時価総額はOA含め、88.3億円程度 
◆ベンチャーキャピタル(VC)有無 有り。
◆大株主 VCと、JVCケンウッドなど企業の他、当社社長。
◆ロックアップ 株主によって180日間、90日間、2倍、2.3倍、
1.5倍など株主によって様々
◆上場市場:東証マザーズ
◆PER:-

◆想定価格 760円
◆仮条件 未定
◆初値予想 1400~1700円
◆ブックビルディング妙味:A+
◆初値投資:A 初値の株価次第ですがA+

スケジュール

抽選申込期間 11月30日(水)~12月8日(木)
当選発表日 12月9日(金)
購入申込期間 12月12日(月)~12月15日(木)
上場日 12月19日(月)

所見

この会社は、自律移動ロボットテクノロジー事業の単一セグメントとして事業展開をしています。ZMPの事業分野は以下の4分野となっています。

・自動運転プラットフォーム及びセンサ・システム
・実車実験走行サービス(Robo Test)
・カスタマイズ&インキュベーション
・キャリロ

ZMPは、研究開発フェーズから商品企画やマーケティング、製品化後の改善に至るまでの顧客のそれぞれのフェーズに製品・サービスの提供を行っています。
そのため、顧客の研究開発に必要な研究機器の販売、製品化前におけるマーケティング、製品化後の製品改善に係る調査業務などの取引を行うことができます。

「自動運転プラットフォーム及びセンサ・システム」では、完全自動走行システム(レベル4)をゴールとして技術開発を行っており、関連技術を活用した製品を自動車及び部品メーカー、大学等研究機関向けに提供しています。
本事業分野におけるZMPの主な製品は「カー・ロボティクス・プラットフォーム(自動運転の実験用車両等)」と「センサ・システム(自動運転の実験用センサ等)」です。多くの場合、両製品が組み合わされて使用されています。

「カー・ロボティクス・プラットフォーム」については、「RoboCar 1/10」「RoboCar MV/MV2」「RoboCar PHV/HV」そして「RoboCar MiniVan」の4製品をRoboCarシリーズとして展開しています。
4製品共に、自動運転技術の研究開発のための実験・開発用車両です。ハードとソフトを一貫して提供しており、顧客の研究開発を支援しています。

「センサ・システム」については、画像認識技術と情報解析・走行制御技術を活用した製品を中心に提供しています。
画像認識技術を活用した製品としては、ステレオカメラ「RoboVision2」、単眼カメラの「RoboVision Single」を展開しています。
「RoboVision2」は、2つのカメラを同期させて取得した画像から三角測量の原理で距離を取得できるステレオカメラです。
高感度CMOSセンサにより低照度環境でも画像を取得でき、ADAS・自動運転車のセンシング(環境認識)の研究開発に活用されています。

 

情報解析・走行制御技術を活用した製品として、RoboCarシリーズに搭載する自動運転技術開発用コンピュータ「IZAC」を開発しています。
「IZAC」はインテル社製CPUを搭載したADASや自動運転技術の研究開発用のコンピュータです。
カメラやレーザセンサなどから得られる周辺環境に関する多量の情報処理や、自己位置推定やマッピング、障害物やレーン検知などを行い、経路生成などの判断、車両のステアリングやアクセル・ブレーキの制御を行うことを目的としています。
なお、「IZAC」は単体では販売しておらず、RoboCarシリーズに組み込んだ上で販売しています。
また、RoboCarシリーズの開発過程で蓄積した車載ネットワークデータに対する知見により、車載ネットワークデータを取得する車載器の開発・販売、公道やテストコースを走行しデータを収集する実車実験走行サービスを行っています。

 

「実車実験走行サービス(Robo Test)」では、公道やテストコースでドライバーが実車の走行を行い、車載LAN規格であるCAN(Controller Area Network)情報や、車両の周囲の状況を把握するカメラやレーザセンサの情報、また、ドライバーの挙動や状態を計測するモーションセンサや生体センサ等の情報を収集する実験の代行サービスです。
ドライバーの手配は子会社である、株式会社ZEGに委託しており、年齢や性別、運転歴等の様々な属性のドライバーを手配することが可能です。主要顧客は自動車メーカー、部品メーカー、大手電機メーカー及び車載機器メーカーです。
また、国内だけではなく、海外でのデータ収集も行っており、本書提出日現在において、欧州37か国でのデータ収集を実施した実績があります。
本事業におけるZMPの特徴は、データ収集のためのシステム一式(ハードウェア及びソフトウェア)を自社で開発している点、及び実験計画からデータ分析まで一貫した実施が可能である点にあります。

「カスタマイズ&インキュベーション」では、自動車の自動運転技術の開発で培った技術、ノウハウを活用し、主に自動車業界におけるシステムのカスタマイズを行っています。
具体的には、自動車メーカーの所有する車両にセンサやコンピュータを搭載し、自動運転技術の実験車両としてシステム構築を行っています。

他に、物流業界での人手不足問題解決に貢献することを目的に、荷物の運搬に用いる台車にZMPの技術を適用した物流支援を目的としたロボット「キャリロ」を開発し、平成28年8月から発売開始しています。

新規発行による手取金の使途については、自動運転技術の強化・向上に繋がるセンサ、カメラ等の技術・製品開発、機能拡充等のための研究開発、自動運転・ADAS向けの要素技術の開発等及びそれらに関連するソフトウェアの研究開発等を目的とした研究開発費に充当する予定です。

 

業績・財務

ここからは、業績・財務面を見てみます。

売上高は、綺麗に右肩上がりで伸ばしていますが、経常・純利益は、平成27年12月期から赤字が拡大しています。
自己資本比率は93%、営業キャッシュフローはマイナス、現金同等物はプラスとなっています。

まとめ

昨年から上場が噂されていたZMPが年末にようやく上場にこぎつけました。

所属部はマザーズで大型案件となっております。「自動運転関連」や「人型ロボット」などの最先端のビジネスを展開しており、市場の注目度は非常に高いことが伺えます。

大株主にはVCが多く、ロックアップもかかっていますが、株主によって条件がバラバラです。利益面においては、赤字が続いていますが類似企業のサイバーダインの時のように相当な人気が集中することが想定されますので、積極的に申し込むべき案件でしょう。

というわけで、ブックビルディング妙味:A+
初値投資:B ただし初値の株価次第 押し目来てからの方が無難

 

としたいと思います。

それでも、積極的に申し込んで良い案件だと思います。

 

まさかの新規上場とりやめ

あれだけ注目され、いい意味でも悪い意味でも動かしに動かしたZMPが、まさかの上場取りやめ。延期となりました。

理由は、顧客情報の流出が起きたことで、情報セキュリティー体制を見直すとのことです。

非常に残念でありますが、再度の上場に期待です。

 

自動運転、ロボット系銘柄には痛いことになりました。

しかし、テーマはテーマですからしっかり押したところはまたねらい目になるかもしれませんので要注目です。