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バロックジャパンリミテッド(3548)

11/1上場のIPO銘柄バロックジャパンリミテッド(3548)を紹介します。

銘柄情報

◆会社名: バロックジャパンリミテッド(3548)
◆事業内容:女性向けの衣料品、および服飾雑貨の企画・販売を主力とする
SPA(製造小売業)
◆関連セクター: 小売業
◆関連・比較・類似銘柄とPER:

・TSIホールディングス(3608:東証1部)予想27.08
・オンワードホールディングス(8016:東証1部)予想27.12

◆公開価格 想定発行価2240円 時価総額はOA含め、308.5億円程度
◆ベンチャーキャピタル(VC)有無 無し。
◆大株主 MUTUAL CROWN LIMITEDなどの企業の他は、会社関係者。
◆ロックアップ 180日間
◆上場市場:東証(所属部未定)
◆PER:18.8倍

◆所見

この会社は、主に女性向け衣料及び服飾雑貨の製造小売業、いわゆるSPA「Speciality store retailer of Private label Apparel」として、衣料品及び服飾品の企画及び販売を行っています。事業としては、衣料品及び服飾雑貨などの企画販売の単一セグメントで構成されています。

バロックジャパンリミテッドの事業は、平成12年に20代の女性を主要な顧客層とする個性的でファッション性に富んだカジュアルウェアや服飾品の企画及び販売からスタートしました。当該事業の主要販路は、渋谷109や新宿ルミネエスト等を代表とする都市部の「ファッションビル、駅ビル」に展開する直営店舗となっています。(ファッションビル・駅ビル系アパレル事業)

その後、10代後半から30代のファミリー、カップル(レディース及びメンズ、一部キッズを含む)を主要な顧客層とするファミリーカジュアルウェアに業態を拡大しました。当該事業の主要販路は、イオンモールやららぽーと等を代表とする都市近郊・郊外の「SC(ショッピングセンター)」に展開する直営店舗およびフランチャイズ(FC)店舗です。(ショッピングセンター系アパレル事業)

ショッピングセンター系アパレル事業は、創業当初からの主力事業であるファッションビル・駅ビル系アパレル事業に次ぐ第2の成長ドライバーと位置づけています。
平成24年には、30代から40代のファッション感度が高いと思われる女性を主要な顧客層とする大人レディースウェアの市場を開拓しました。
「ENFÖLD(エンフォルド)」の展開を通じて、ドメスティックコンテンポラリー※という市場を新たに創造しました。
※ドメスティックコンテンポラリー(通称ドメコン)…主に百貨店の婦人服カテゴリーの新しい分類で、国内のキャリアウーマン向けブランドと欧米のインポートブランドの中間の価格帯やテイストを指す。当該事業の主要販路は、新宿伊勢丹等を代表とする東京、大阪、名古屋等の百貨店に展開する直営店舗です。(百貨店系アパレル事業)

また、平成26年には、20代から40代の女性を主要な顧客層とするファッション性に富んだレディースシューズ事業へ参入しました。当該事業の主要販路は、都市部の駅ビル、ファッションビル、百貨店に展開する直営店舗です。(靴事業)

バロックジャパンリミテッドが展開する主要ブランドは、ファッションビル・駅ビル系アパレル事業の「MOUSSY」(マウジー)、「SLY」(スライ)などです。
さらに、2016年春夏シーズンには「AEVES」(アエヴェス)「RIM.ARK」(リム アーク)の2ブランドがデビューしました。
この2ブランドは、卸や通販の無店舗販路を開拓するために、展示会やEコマースサイトにおいて、クリエイティブディレクターがブランドコンセプトを表現することによって、お客様へのブランディングの浸透を図っています。

これらのブランドにより、バロックジャパンリミテッドは、国内では、全国40都道府県のファッションビル、駅ビル、ショッピングセンター、百貨店等において、ブランド別のインショップ型のカジュアル専門店として主に展開しています。
また、ZOZOTOWN等の外部通販モールへの出店を行っています。このほか、小売販売事業者への卸売りも行っています。
海外においては、香港及びマカオにて、BAROQUE HK LIMITEDが管理するFC店舗により、「MOUSSY」(マウジー)、「SLY」(スライ)のインショップ型の専門店を展開しています。

業績・財務

ここからは、業績・財務面を見ていきます。
売上高は概ね伸ばして来ているものの、経常・純利益では、年度ごとのバラツキが見られ安定していません。
自己資本比率は19.5%と同業他社と比べて低く状態です。営業キャッシュフロー、現金同等物はプラスを維持していいます。

まとめ

業績は最近、急回復しているものの、今期の中間期の数字では、その勢いが止まっているようにも見えます。大株主にロックアップがしっかりかかっていることは良いのですが、公開株数がかなり多く、需給面においては、株価の上昇が期待しにくい案件です。
市場の吸収金額も300億円を超えていますので、IPOとしては人気化しにくいので、無理をして狙うような案件ではないかと思われます。