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キャピタル・アセット・プランニング(3965)

10/7上場のIPO銘柄、キャピタル・アセット・プランニング(3965)を紹介します。

銘柄情報

◆会社名: キャピタル・アセット・プランニング(3965)

◆事業内容:金融機関等を対象としたシステムの開発、

使用許諾(保守・運用含む)およびコンサルティング事業

 

◆関連セクター:情報・通信業

◆関連・比較・類似銘柄とPER:

・キューブシステム(2335:東証1部)予想21.89

・TDCソフトウェアエンジニア(4687:東証1部)予想9.34

 

◆公開価格 想定発行価1960円 時価総額はOA含め、3.6億円程度 

◆ベンチャーキャピタル(VC)有無 有り。

◆大株主 (同)フィンテックマネジメントの他、会社関係者、後は、ほぼVC。

◆ロックアップ 株主によって90日間、1.5倍

◆上場市場:JASDAQスタンダード

◆PER:24.1倍

 

◆想定価格 1960円
◆初値予想 2700円~3100円
◆ブックビルディング妙味:B+
◆初値投資:B-

 

所見

この会社は、金融機関とその顧客にとって有用な情報の提供、効率的な販売を実現させるシステム開発事業を展開しています。

 

キャピタル・アセット・プランニングでは当該システムを「フロントエンドシステム」と称しています。また、ここの事業は「システム開発事業」の単一セグメントとなっています。

主なシステムとして、金融資産の合理的な選択に資するためのシステムとして、「ライフプランシステム」と「エステートプランシステム」の2つがあります。

 

「ライフプランシステム」は、個人の生涯資金収支をシミュレーションし、加入すべき生命保険額を定量化するなどして、金融商品、保険商品の選択に活用するシステムです。

金融商品の購入を検討する顧客の年齢、収入及び家族構成等の属性に応じたライフイベントを見据え、世帯主の死亡等の不測の事態が発生した場合のリスクをシミュレーションすることが可能です。

 

「エステートプランシステム」は、個人が保有する金融資産及び不動産を基に、想定相続財産、想定納税額及び最適贈与額を試算して可視化するシステムです。

金融機関が金融商品の購入を検討する顧客に対して保険商品、信託商品及び各種相続サービスを提案することに活用できます。

次に、金融機関による金融商品の販売に関する業務プロセスの合理化及び最適化に資するためのシステムとして、「設計書システム」、「申込書システム」、「生命保険申込手続時ペーパーレスシステム」の3つがあります。

 

「設計書システム」は、生命保険の見積書を効率的に作成するシステムです。

金融商品を購入する顧客のライフプランに基づき、加入すべき生命保険の種類、保険金額、保障期間、保険料及び告知事項を可視化し、特約等を付加した場合の保険料及び解約返戻金の見積もりを算出して表示することができます。

 

「申込書システム」は、個人が加入する生命保険の種類、保険金額、保障期間、保険料及び告知事項を表示した生命保険の申込書をタブレット型パソコン等のデジタル電子端末上に表示するシステムです。

申込書のデータがデジタル保存されて管理されるため、申し込み手続きにおける不備抑制や管理業務の簡略化を実現することができます。

 

「生命保険申込手続時ペーパーレスシステム」は、生命保険の販売に必要とされる業務を全てペーパーレス化するシステムです。

タブレット型パソコン等のデジタル電子端末上において、生命保険加入者のニーズ把握、ニーズに基づく商品提案、契約締結及び営業担当者の上席者等による業務管理等を効率的に行うことが可能です。

収益構造は、主に金融機関、会計事務所、独立系ファイナンシャルプランナー及び独立系プライベートバンカーからシステム開発を受託しています。

システムの設計・開発・実装、キャピタル・アセット・プランニングが保有するシステムの使用許諾及び保守運用等を実施することにより、対価として主に受託開発収入及び使用許諾収入(保守運用収入含む)を得ています。

また、システムインテグレータ※が金融機関等とキャピタル・アセット・プランニングとの間に介在し、システムインテグレータより上記の収入を得ることもあります。

※システムインテグレータ…顧客の業務内容を分析し、要求に合わせたシステムの設計、構築、保守などの業務を一括に行う企業のこと。

 

これらの事業を推進するにあたり、キャピタル・アセット・プランニングは協力会社にシステム開発プロセスの一部を外注することがあり、その場合はキャピタル・アセット・プランニングから当該協力会社に受託開発に係る費用及び保守運用に係る費用を支払っています。

業績・財務面

ここからは、業績・財務面を見ていきます。

売上高、経常・純利益のいずれにおいても、年度ごとのバラツキが見られます。ただ、最近は業績を伸ばして来ています。

自己資本比率は32.2%と、情報・通信業としては低い数値となっています。営業キャッシュフロー、現金同等物はいずれもプラスを維持しています。

まとめ

過去の事例を見ても、情報通信業とはいえ、金融系のシステム開発を手掛ける会社の株価への反応はあまり良くありませんので人気化はなさそうです。

ただ、公開株数が少なく、大株主に対してもロックアップが掛かっているので、需給は良好かと思われ、初値を付けた後は上昇していきそうですが、大株主の大半がVCですので、その後に売られる可能性が高いかと思われます。

ですので、初値形成後に参加しようと思っている人は、その辺を気を付けた方が良いでしょう。

 

ブックビルディングでの投資妙味はB+とします。

VCの売りが出るかもしれませんが、初値の上昇に関してはさほど問題ないでしょう。

初値での投資は状況、寄り値次第ですが、VCの売りを考えると、B-としたいと思います。

 

最終的に上場当日初値でINするかどうか等、詳しい見解は、上場日のザラバ中にフィデリア株式投資顧問の会員様ページ内でご紹介いたしますので、興味がありましたらご覧くださいませ。