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ipo

7月28日上場 リファインバース(6531)を紹介します。

銘柄情報

◆会社名: リファインバース(6531)
◆事業内容:廃棄物に再資源化処理を行うことで合成樹脂を製造し販売する
再生樹脂製造販売事業、産業廃棄物の収集運搬・中間処理を行う
産業廃棄物処理事業
◆関連セクター:サービス業
◆関連・比較・類似銘柄とPER:

・タケエイ(2151:東証1部)予想11.77
・ダイセキ(9793:東証1部)予想20.81

◆公開価格 想定発行価1700円 時価総額はOA含め、3.2億円程度 
◆ベンチャーキャピタル(VC)有無 有り。
◆大株主 (株)産業革新機構などの企業の他、VCと会社関係者など。
◆ロックアップ 90日間、1.5倍
◆上場市場:東証マザーズ
◆PER:約33.4倍

◆想定価格 1700円
◆初値予想 2200~3000円
◆ブックビルディング妙味:A
◆初値投資:B

所見

この会社は、製造業のプロダクトライフサイクル(製品製造工程)において、廃棄物の再資源化を行い、これまでの製造工程とは異なる、新たなマテリアルサイクル(材料・物質の循環)を形成する事業を展開している企業です。

「再生樹脂製造販売事業」においては、現時点では使用済みタイルカーペットの再資源化に着目しており、廃棄されたタイルカーペットに対してリファインバースグループの独自技術により再生処理を行い再度タイルカーペットの製造に利用できる合成樹脂製品として販売しています。
回収した使用済みタイルカーペットの樹脂部分と繊維部分を、リファインバース独自の切削技術により分離すると共に樹脂部分を粉体化しています。
この会社が持つ独自の技術により、繊維部分が縫い込まれた使用済みタイルカーペットのうち、樹脂純度の高い裏面樹脂層のみを剥離粉体化しています。
製造業としての側面に加えて、産業廃棄物の中間処理事業としての側面も有しています。
そのため当事業にかかる売上は、使用済みタイルカーペットの受け入れ時に処理受託料として計上されるものと、再生樹脂のタイルカーペットメーカー等への販売時に計上されるものがあります。

製造工程の最終段階では、粉砕した繊維層を比重分離し、樹脂部分と繊維部分に分けています。現在、この繊維部分については、生産数量の約半分は廃棄物燃料用原料として販売しています。残りの約半分はリファインバースグループが処分費用を払ってサーマルリサイクル処理委託もしくは最終処分場にて埋め立て処理しています。

また、使用済みタイルカーペットの再資源化率を100%に近づけるために、当該繊維部分を原料に再生ナイロン樹脂を製造する方法も研究しています。

「産業廃棄物処理事業」は、主に首都圏で排出される建築系廃棄物の収集運搬・中間処理を行っています。
自社中間処理工場へ搬入された廃棄物を品目別に適切に選別し、異物除去、破砕、圧縮等の処理を行う「中間処理」業務を展開しています。
更に、中間処理された廃棄物を整えた上で可能な限り再資源化品として搬出する「再資源化」業務を行なっています。
主要な施設は、東京都葛飾区にある、主に「中間処理」を行う、“リファイン1”と、東京都大田区にある、破砕・圧縮梱包を行う“TACS3”があります。

また、リファインバースグループでは、「再生樹脂製造販売事業」をリファインバース及びインバースプロダクツ株式会社が行い、「産業廃棄物処理事業」を株式会社ジーエムエスで行っています。

業務・財務面

ここからは、業績・財務面を見ていきます。
売上高は、横ばいから若干の上昇と言ったところですが、経常・純利益は好調のようで、右肩上がりで推移しています。自己資本比率は8.9%と低めですが、営業キャッシュフローはプラス、現金同等物も前期より増えていますので、事業内容から考えれば、まずまずの数字ではないかと思います。

まとめ

この会社が手掛ける事業が、“資源の再利用”という事で、地味な印象が否めませんが、しっかり黒字を確保してきており、業績から見れば悪くありません。
また、公開株数が非常に少ないこともあり、大株主にVCがいるものの、ほぼロックアップがかかっていますので、需給面はかなり良いかと思います。

よって、ブックビルディング妙味はA、初値投資は現状微妙、当日の動き次第ということでBとします。

最近のIPOは、概ね好調のようですので、積極的に狙って良い案件ではないでしょうか。