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IPO情報

6/16上場のIPO銘柄農業総合研究所(3541)を紹介します。

銘柄情報

◆会社名: 農業総合研究所(3541)
◆事業内容:生産者および農産物直営所と連携し、
委託販売を行うための物流・情報・決済のプラットフォームを提供
◆関連セクター:卸売業
◆関連・比較・類似銘柄とPER:

・完全な類似業種がない

◆公開価格 想定発行価1010円 時価総額はOA含め、4.2億円程度 
◆ベンチャーキャピタル(VC)有無 有り。
◆大株主 VCと(株)プレンティーなど企業の他は、ほぼ会社関係者など。
◆ロックアップ 90日間、1.5倍
◆上場市場:東証マザーズ
◆PER:約39.6倍

◆ブックビルディング妙味:B-
◆初値後投資妙味:B-

スケジュール

抽選申込期間 6月1日(水)~6月7日(火)
当選発表日 6月8日(水)
購入申込期間 6月9日(木)~6月14日(火)
上場日 6月16日(木)

所見

この会社は、「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」という事を、ビジョンに掲げ、農業がなくならない仕組みを構築することを目的とした、“農家の直売所事業”を展開しております。

ここの仕組みは、農業総合研究所・業務委託先が運営する集荷場で登録した生産者から農産物を集荷して、翌日にスーパーマーケット等の小売店の直売所コーナーで販売するというものです。要は、“登録生産者”と“スーパー等”を直接繋ぐことを主とした業務を行っています。
これまで、郊外の直売所や道の駅に行かなければ購入できなかった、「安心・安全・新鮮・おいしい」農産物を、日々生活者が利用しているスーパー等にて購入できる仕組みを提供しています。

また、農家の直売所事業における取引は、スーパー等との契約に応じて「委託販売システム」の提供と「卸販売」に分けられています。
更に、「委託販売システム」を農業総合研究所が利用し、農業総合研究所が登録生産者等から農産物を買い取りし委託販売する「買取り委託販売」も行っています。

「委託販売システム」は、登録生産者から農産物を集荷し、スーパー等の直売所コーナーで委託販売を行う流通経路を提供するものです。
農業総合研究所もスーパー等も買い取りをしないため、在庫リスクは登録生産者にあります。在庫リスクを持つ代わりに登録生産者は、販売する「農産物」とスーパー等の「販売先」と「販売価格」を自分自身で決定することができます。
つまり、好きなものを好きな量だけ、好きな場所で好きな値段で売ることができるのです。

「買取り委託販売」は、農業総合研究所が登録生産者等から農産物を買い取り、供給量を確保し、スーパー等で委託販売を行う事業です。
天候不順等で農産物の供給量が安定しない場合や、スーパー等からフェア実施等で一定の供給量の要望があった場合に、買い取り委託を行なっています。
農業総合研究所が在庫リスクを負うため、登録生産者等から買い取りする価格は農業総合研究所が決定します。
また、スーパー等と生活者が享受するメリットは、「委託販売システム」と変わりません。

他に、「卸販売」があり、これは農産物を登録生産者等から買い取り、スーパー等へ販売を行うという、通常の仕入販売を行っています。
スーパー等が在庫リスクを負うため、農業総合研究所のスーパー等への販売価格はスーパー等が市場から買い取りしている価格と同等かそれ以下です。
利益率は「委託販売システム」や「買取り委託販売」と比較すると低くなる傾向にあります。

 

業績・財務面

業績面・財務面を見てみます。
売上高は、比較的順調に売上を伸ばして来ていますが、経常・純利益は、減益の年度が見られます。しかし、最近は急回復しているので軌道に乗ってきていることが分かります。
自己資本比率は、9.8%とかなり低めですが、卸売業にあたる為、そこまで気にする必要なないでしょう。反面、営業キャッシュフローで現金が入ってきていますし、現金同等物も前年並みに維持しています。

 

まとめ

事業内容がユニークで、他に類似企業も見られない為、注目は浴びそうな案件ではないかと思うのですが、大株主のVCにロックアップが唯一かかっていないことが気がかりです。
小型案件でマザーズ上場ですので、初値を下回るということは考えにくいかと思いますが、高騰までするかというとそれも難しいかなという、微妙な銘柄に当たりますので、他のIPOに資金を振り向けても良いかも知れません。