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IPO情報3/16上場のIPO銘柄を紹介します。

銘柄情報

◆会社名:昭栄薬品(3537)
◆事業内容:天然油脂由来の油脂化学品(オレオケミカル)を主な取扱商品とする化学品事業など
◆関連セクター:卸売業
◆関連・比較・類似銘柄とPER:

・東北化学薬品(7446:JASDAQ) 予想18.48
・三京化成(8138:東証2部)予想12.89

IPO参考情報

◆公開価格 想定発行価格1330円 時価総額はOA含め、4.5億円程度 
◆仮条件 1330円~1350円
◆公募価格 1350円
◆ベンチャーキャピタル(VC)有無 有り
◆大株主 VCの「大阪中小企業投資育成」の他は、ほぼ会社関係者など。
◆ロックアップ 90日間、1.5倍
◆上場市場:JASDAQスタンダード
◆PER:約23.5倍
◆ブックビルディング妙味: B
◆当サイトの初値予想 1400円 ~ 1600円

 

IPOスケジュール情報

抽選申込期間 3月1日(火)~3月7日(月)
当選発表日 3月8日(火)
購入申込期間 3月9日(水)~3月14日(月)
上場日 3月16日(水)

所見

この会社は、天然油脂由来の油脂化学品(オレオケミカル※)を主な取扱商品とする化学品事業を軸として、日用品事業、土木建築資材事業を展開しています。
※オレオケミカル…パーム油やヤシ油などの植物系の油脂を原材料として、製品を生み出す化学のことを指す。また、石油を原料とする化学は“ペトロケミカル” と呼ばれる。

「化学品事業」では、脂肪酸・脂肪アルコール及びグリセリンなどの“オレオケミカル”を、界面活性剤などの原材料として油脂メーカーから仕入れ、中間製品(1次製品・2次製品)メーカーなどに販売をし、これらの中間製品メーカーが生産した化学品を、家庭用として石鹸・洗剤・シャンプー・リンス及び化粧品などの最終製品メーカーに販売しています。
何だかややこしいのですが、要は“オレオケミカル”の専門商社として、企画・販売まで幅広く手掛け、仕入れ先・販売先までの各産業界に商品を展開しているということです。
「化学品の原材料流通を川上から川下まで広くカバーする」ビジネスモデルを構築できている点に特徴があります。

「日用品事業」は、化学品事業での界面活性剤に関する専門性を活用することで、家庭用洗剤及び業務用洗浄剤などの商品を得意先と一緒になって企画し、外部に生産を委託し、相手先ブランド(OEM)で商品を販売しています。
大手企業が主に高い洗浄機能に重点を置いた商品開発を行っていることに対し、この会社は「安心・安全」をモットーにしたニッチな商品企画を得意としています。

「土木建設資材事業」は、グラウド※(薬液注入)工法などの地盤改良、及びコンクリートの補修補強工法に使用する、材料・添加剤・汚染土壌改良の環境改善薬剤などを手掛けております。
※グラウド…建設工事において空洞、空隙、隙間、目地、ひび割れ、などを埋めるために注入する流動性の液体のこと。

個別工事の目的に応じた工法に関する情報提供を含め、工事の現場環境に応じた適切な商品を提案する販売活動を行っています。また、土木建築資材メーカーに対して原材料となる化学品の販売も行っています。
多くの同業他社が、成形型資材を取扱商品の中心としていることに対し、この会社は土木建設関連の化学品を主たる取扱商品にしているところに特徴があります。
また、環境負荷に対する社会的関心の高まりを背景に、環境への影響に配慮した薬剤提案をし、ゼネコンなどが進める新工法開発の原材料に関する技術サポートを通じて、共同で特許権を取得しています。

 

業績・財務

ここから、業績面・財務面を見てみます。
売上高は、ほぼ横ばいの状態で推移してきており、経常利益と純利益は右肩上がりで上昇してきています。
自己資本比率は、36%程度と安定的です。営業キャッシュフローは純利益を下回っていますが、事業内容によるものですので、それほど問題ではありません。

まとめ

IPOとしては、所属部が“ジャスダック”で、吸収金額が“4.5億円”と小型でありますが、事業内容に特徴が見られないため、人気化するのは難しい案件ではないかと思います。
VCが1社入っていますが、他の大株主に対しても90日間、公開価格の1.5倍とロックアップがかかっていますので、多少は上昇しそうな公算はあるかと思います。

品薄株のため公開価格割れという可能性は低いと思われるため、業態的にはブックビルディング妙味は薄いながら、B-としておきたいと思います。

 

まだ詳しい条件等が決まっておらず材料が少ないため、上場日に近づきましたら、またもう少し詳しく精査した内容をお届けしようと思います。

また、ブックビルディングに当選しない場合でも、最終的に上場当日初値でINするかどうか等、詳しい見解は、上場日のザラバ中にフィデリア株式投資顧問の会員様ページ内でご紹介いたしますので、興味がありましたらご覧くださいませ。

 

3月16日 本日上場 

最近バイオが活況なこともあり、非常に資金が集まっている模様。

そう簡単には寄らなさそうであり、IPOとしては成功であるといえるでしょう。

 

初値の後どうなるか・・・というのは、難しい判断です。

JQ銘柄であることを含めると、値動きも大きく、ボラティリティも高そう。

利確がある程度出ればストップ安もあり得るでしょうし、確実に丁半博打と言えます。

 

LITALICO(6187)ほど、狙えるようなイメージもありませんし、売りが殺到すると怖い銘柄です。

やる場合は完全に割り切りと言えるでしょう。