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IPO情報3/15上場のIPO銘柄【IPO】 ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)を紹介します。

銘柄情報

◆会社名:ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)
◆事業内容:電子機器の受託製造・開発を行うEMS事業
◆関連セクター:電気機器業
◆関連・比較・類似銘柄とPER:

・黒田電気(7517:東証1部) 予想8.29
・シークス(7613:東証1部)予想12.62

 

IPO参考情報

◆公開価格 想定発行価格3400円 時価総額はOA含め、80.6億円程度 
◆仮条件 未確定
◆公募価格 未確定
◆当サイトの初値予想 3300円 ~ 3700円
◆ベンチャーキャピタル(VC)有無 無し。
◆大株主 ウチヤマホールディングスを中心として、ほぼ会社企業。
◆ロックアップ 株主によって、90日間、1.5倍
◆上場市場:東証(未定)
◆PER:約23.1倍
◆ブックビルディング妙味: B-

IPOスケジュール情報

抽選申込期間 2月26日(金)~3月3日(木)
当選発表日 3月4日(金)
購入申込期間 3月7日(月)~3月10日(木)
上場日 3月15日(火)

所見

この会社は、電子回路基板の実装ならびに加工組み立て製造・開発を、国内外の有力メーカーなどから受託するEMS(Electronics Manufacturing Service)事業を主力としています。(EMS事業では、只今シャープの再建に名乗り出ている台湾“ホンハイ”が、世界的に有名です。)

ここが手掛ける「車載・産業機器向け分野」では、技術面・品質面での要求水準の高さが求められます。その為、一般的に参入障壁が高いと言われていますが、この会社が持つ“ものつくり力”が強みとなって、各企業からの信頼が厚いです。
現在の電子機器業界においては、EMSの拡大が進んでおります。そういう側面から、独自の高い技術を持っているこの会社は、他社と比べて強みであると言えるでしょう。

グループ事業において、主に以下の6つの製品分野があります。
・車載機器…エンジン制御機器から、セキュリティ機器・カーオーディオ機器等の車載用電子機器の供給
・産業機器…スマートメーター機器・インバーター・ICテスター等の電子機器の供給
・コンシューマー機器…デジタル家電・AV・エアコン等の電子機器の供給
・OA機器…PC・プリンター、複写機等の電子機器の供給
・情報通信機器…スマートフォン/携帯・ウェアラブル・通信機器等の電子機器の供給
・その他製品…アミューズメント機器・医療機器等の電子機器の供給から、プラスティック射出成形・金型、部品事業など

“車載機器”では、高い技術力を求められる為、一度受注すると安定的な生産が可能となっています。近年では、環境対応車のインバーター機器に注力しています。また、日系企業だけでなく欧米も含め、電気機器を供給しています。

“産業機器”では、量産を開始した後は、受注量の振れ幅が少ないため、工場の安定操作で効果的な製品分野となっています。

“OA機器”では、各業界の大手メーカーと深い信頼関係を築いており、海外では中国に加え、ベトナムも主力の生産拠点として展開をしております。

“情報通信機器”は、スマートフォンなどへの実装・組み立て技術を生かし、世界有数のメーカーに納入をしております。
また、アミューズメント分野では、ゲーム機器のモジュール製品や、医療用機器分野の開発メーカーなどをターゲットとして、展開を図っています。

上記の4つの分野で、この会社の売上高に占める割合が8割を超えています。

業績・財務

業績・財務面を見てみますと、
売上高の推移では、2013年3月期をピークに落ち込んでいます。
経常・純利益においては、右肩上がりとなっていますが、肝心の売り上げが伸び悩んでいることが気がかりです。
自己資本比率においては、37%程度となっており、競合他社と比べても遜色はありません。
また、営業キャッシュフローも、プラスを維持しており投資も積極的に行っていますので財務面での安定感はあるのではないかと思います。

まとめ

事業自体が“EMS”ということもあり、IPOとしてはあまり人気の出ない案件ではないかと思います。吸収金額が約80億円と中型で、公開価格も小さくない(値がさ株)ので、その点も気がかりです。

VCはなく、大株主は企業ばかりが名を連ねていることと、ロックアップもかかっているので、株価の下押し圧力の可能性は低いかと思いますが、最近の相場環境を考えると、このような事業を営む会社は、初値高騰期待の持ちにくい銘柄ではないかと思います。

現状ではブックビルディング妙味はあまりなし、のB-としておきたいと思います。

まだ詳しい条件等が決まっておらず材料が少ないため、上場日に近づきましたら、またもう少し詳しく精査した内容をお届けしようと思います。

また、ブックビルディングに当選しない場合でも、最終的に上場当日初値でINするかどうか等、詳しい見解は、上場日のザラバ中にフィデリア株式投資顧問の会員様ページ内でご紹介いたしますので、興味がありましたらご覧くださいませ。