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IPO情報3/4上場のIPO銘柄 ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)を紹介します。

銘柄情報

◆会社名:ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)
◆事業内容:食料品等の製造・販売業を行うグループ会社の
経営管理及びそれに付帯する業務
◆関連セクター:食料品
◆関連・比較・類似銘柄とPER:

・ユタカフーズ(2806:東証2部) 予想17.85
・ダイショー(2816:東証2部)予想41.65

◆公開価格 想定発行850円 時価総額はOA含め、2.9億円程度 
◆仮条件 820円~880円
◆ベンチャーキャピタル(VC)有無 有り、需給面の不安あり
◆大株主 (株)産業革新機構、日本たばこ産業(株)の他、
ベンチャーキャピタルと、会社関係者。
◆ロックアップ 株主によって、90日間・公開価格の1.5倍
◆上場市場:東証マザーズ
◆PER:15.9倍
◆ブックビルディング妙味: B+
◆当サイト初値予想:調査中

 

所見

この会社は、食品の製造及び、販売を行う中小企業の支援・活性化を目的として、“ホールディングス”と社名に含まれているように、持ち株会社としてグループ全体の経営の立案から実行、経営管理を行っております。(現在、8つの子会社で形成されている)
傘下の子会社に対して、営業・製造・商品開発・品質管理・経営管理といった、機能ごとにそれぞれの強みを生かし、補完し合う『中小企業支援プラットフォーム』なるものを構築しています。

日本食においては、世界から見ても、高い評価を受けていると同時に、食品産業は日本が誇る基幹産業となっております。
そして、これらを支えているのが、紛れもない“中小企業”です。
しかし、多くの中小食品企業は、後を継ぐ者がいない状況と、経営者の高齢化に伴って、事業の継続をあきらめ、廃業を選択する企業が多い状況となっています。
こういった問題に対して、ヨシムラ・フード・ホールディングスでは、先ほど述べた『中小企業支援プラットフォーム』により、事業の受け皿となることで解決していくことを画策しております。
これらの仕組みで、ここが食品の製造・販売に特化して取り組んできた実績とノウハウを元に、食品業界全般の底上げにつながるとのことです。

また、グループ化した子会社の売却を目的とはしていない為、中長期的な観点から持続的な成長につなげていく取り組みを行っていることから、このようなビジネスモデルが評価され、平成26年に官民ファンドの“産業革新機構”から出資を受けております。

現在は、グループ傘下子会社のそれぞれが独自の商品を開発・製造し、卸売業者を通じて、日本全国のスーパーマーケット・コンビニ・ドラッグストアなどへ販売を行っています。

 

業績・財務

ここからは、業績・財務面を見てみます。
2013年2月期から、翌2014年2月期に急激に売上が伸びていますが、これは単独から連結決算になったためで参考にはなりません。それを除けば、微増の売上となっています。
また、直近の経常利益は、前期より下がっていますが、純利益は上昇しており、利益面においてバラつきがあります。
自己資本比率は“38%程度”と食品業の中では、低めですが、特段危険な水準ではない為、問題はないでしょう。

 

まとめ

今まで述べてきたように、複数の食品会社を抱えているため、事業分散効果としてはリスクをそれぞれ補完する形で、うまく経営を行っているような企業ではないかと思うのですが、それぞれの子会社にとって、メインとなる事業が少ないとでも言いましょうか、伸びしろがあまりないので、将来性においては期待が出来ない面があります。
また、公募価格の1.5倍までロックアップがかかっているとは言うものの、大株主にVCがけっこうあるので、あまり良い感じはしません。

感覚的には、所属部は“マザーズ”というより、“東証2部”のような感じがするのですが、「マザーズ上場」だからと言って、人気化するような銘柄ではないような気がします。
また、時価総額は小さいのですが、業種が“食品業”であることも、IPOとしてはネックになるのかなとも思いました。

ただし、理屈抜きにマザーズ銘柄は上がったりもしますので、ブックビルディング妙味はB+としています。積極的に狙ってもよい範囲の銘柄ともいえるかもしれません。

また、ブックビルディング当選せずとも、安く初値を付けるのであれば狙える銘柄になるかもしれません。

 

まだ詳しい条件等が決まっておらず材料が少ないため、上場日に近づきましたら、またもう少し詳しく精査した内容をお届けしようと思います。

また、ブックビルディングに当選しない場合でも、最終的に上場当日初値でINするかどうか等、詳しい見解は、上場日のザラバ中にフィデリア株式投資顧問の会員様ページ内でご紹介いたしますので、興味がありましたらご覧くださいませ。