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IPO情報

 

12/16上場のIPO銘柄、ツバキ・ナカシマ(6464)を紹介します。

ツバキ・ナカシマ(6464)の銘柄情報

◆会社名:ツバキ・ナカシマ(6464)
◆事業内容:鋼球・精密球(ボールビジネス)、ボールねじ及び送風機(リニアビジネス)の製造販売
◆関連セクター:機械業
◆関連・比較・類似銘柄とPER:

・オイレス(6282:東証1部) 予想15.50倍
・日本精工(6471:東証1部)予想11.56倍

◆公開価格 想定発行価格1500円 時価総額はOA含め、303.4億円程度
◆ベンチャーキャピタル(VC)有無 有り ベンチャーキャピタル多い。
◆大株主 CJP TN Holdings(ベンチャーキャピタル)が持ち株比率9割近くを占め、その他は会社関係者など
◆ロックアップ 180日
◆上場市場:東証
◆PER:約10.8倍
◆ブックビルディング妙味:C 妙味は薄いと考えております。公開割れも考えられる。

所見

この会社は、奈良県に本社を置いている、精密球(ボールビジネス)とボールねじ及び、送風機(リニアビジネス)の製造・販売を主な事業としている会社です。

海外では、アメリカ、ポーランド、中国、インド、台湾、イギリス、タイ、韓国で製造販売を行っており、海外事業においては各地で幅広く展開しております。

 

精密球(ボールビジネス)は、自動車や工作機械などのボールベアリングに使用され、品質や信頼性を必要とされる製品です。
この精密球が、会社の売上に占める比率が8割を越え主力事業となっており、顧客からの非常に厳しい要求に答えている高品質な精密球を製造しています。

また、消費者に身近なところでは、ボールペンのペン先のボールなどの非ベアリング用途にも製造販売をしています。
特徴として、この会社が手掛けた独自の技術により、従来のセラミック球では唯一の弱点だった、製造コストを大幅に削減することが出来るようになったことや、取引先の顧客から要望される在庫を、十分な水準で保有しているため、短い納期で納入が可能となっていることです。(在庫を抱えるリスクはありますが。)

 

リニアビジネスでは、主に工作機械の精度を左右する部品として、旋盤やマシニングセンタ(NC)に使用されるボールねじ及び、中・大型送風機を製造販売しています。
売上比率は1.5割程度となっております。

 

業績・財務

業績面においては、
売上高、各利益でも、ほどほどに伸ばしてきておりますが、成熟した感が否めません。
財務面も、差し障りのない、“それなり”といった財務状況です。
とにかく事業規模が大きいので、これ以上の成長は、容易には望みにくいのではないでしょうか。

実はこの会社は、2012年に一度上場予定となっていたのが取り止めとなった後、再上場申請という形の為、その点がIPOとして敬遠されやすい案件でないかと思います。

 

更に、今回は米ファンド「カーライルグループ」からの売り出しとなるため、

「公募株なしで、売り出しのみの再上場、且つ大型のIPO」

という懸念材料が満載です。

 

投資妙味・見解

タイプは少々違いますが、大型のIPOという観点では、11月20日にベルシステム24(6183)が上場しましたが、それと同じように初値には期待しづらいのではないか、と考えられます。

 

公募ゼロなので、新たに資金調達が出来るわけではないので、どちらかと言えば今回は避けた方向で検討されるのが良いかもしれないという銘柄です。

 

良い点:特に無し PERが割安が若干あり。

懸念点:大型IPO、VC銘柄、再上場、と良い点はあまりない。

 

以上から、ブックビルディング妙味はあまりなく、公開割れ懸念が強い。

また、当日の状況次第ではありますが、初値投資という意味でも妙味は薄いでしょう。

 

まだ詳しい条件等が決まっておらず材料が少ないため、上場日に近づきましたら、またもう少し詳しく精査した内容をお届けしようと思います。

 

最終的に初値でINするかどうか等、詳しい見解は、上場日のザラバ中にフィデリア株式投資顧問の会員様ページ内でご紹介いたしますので、興味がありましたらご覧くださいませ。