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10/22上場のIPO銘柄 グリームペプタイド(4594)を紹介します。

◆グリーンペプタイド(4594)の銘柄情報

◆会社名:グリーンペプタイド(4594)
◆事業内容:新規の「がん免疫治療薬」の研究・開発など
◆関連セクター:医薬品、バイオベンチャー
◆関連・比較・類似銘柄

・テラ(2191:ジャスダック) 
・ナノキャリア(4571:マザーズ)
・ペプチドリーム(4587:マザーズ)

◆公開価格 450.0円 発行価格からの時価総額は、約65億円程度 
◆ベンチャーキャピタル(VC)有無 有り、需給面での不安が大きい
◆大株主 ベンチャーキャピタルがかなりの数を占め、会社の関係者が少ない
◆ロックアップ 90日(公募価格から1.5倍で解除)
◆上場市場:マザーズ市場
◆PER:赤字の為、計測不能

◆所見

ここは、久留米大学医学部の伊藤教授(当時)を中心としたがんペプチドワクチンの基礎研究、臨床研究の成果を継承する形で設立された、がん免疫治療薬の開発を手掛けるバイオベンチャー企業です。

 

日本国内で臨床試験実施中のがんペプチドワクチン「ITK-1」と、アメリカで非臨床試験実施中のグローバル向けのがんペプチドワクチン「GRN-1201」が主軸となっています。

「ITK-1」においては、富士フィルムにライセンスアウト(自社で取得した特許権やノウハウ等を他社に売却したり、使用を許諾したりすること)しており、現在、最終段階の“フェーズⅢ”に該当しています。

この会社が目指している事業モデルは、現在の医療において有効な治療法がない医療ニーズを満たす治療薬の開発に注力しています。

 

ここで、簡単に「がんペプチドワクチン」の解説をしますと、患者個人の免疫機能ががん細胞を攻撃したことがあるかを投与前に確認し、免疫メモリーのあるペプチドを投与することで、より強い免疫を早く誘導できるということです。
要は、抗がん剤治療ではない、がん治療に対する新しい治療薬の開発を行っていることが分かるかと思います。

次に、業績面について述べていきます。
2016年3月期の経常損益は13億2800万円の赤字見込みで、前期実績も4億1300万円の赤字となっています。
どうしてもバイオベンチャーは研究開発費が莫大にかかってくるので、赤字状態が続いているのでしょう。

 

先ほど、富士フィルムへライセンスアウトの件を述べたように、富士フィルムとの関係は注目すべき点ですが、公開価格が450.0円と仮条件の下限に収まったこともあり、不透明感が否めないところがあります。
また、ブックビルディング期間が日本郵政グループ3社と重なっていることも懸念事項になります。

バイオベンチャーに対する市場の見方は、ここ最近厳しいものがあるかと思います。上場前の業績が赤字続きなのも厳しい見方に拍車がかかっているように感じますが、新薬の臨床が認められるなどの大きなニュースが伝わると大化けするのが“バイオベンチャー”なのではないかと思っています。

◆投資妙味・見解

上に書きました通り、山本教授がips細胞でノーベル賞を取った時に比べて、バイオベンチャーに対する株式市場の期待感は薄れています。

また、VCが非常に多く、上値が非常に重たくなりそうなところが否めません。

ペプチドリーム(4587)等のように、利益が出る体制になれば話はまた別で、株価も安定します。

事前人気の非常に高かった、リプロセル(4978)は最初の上場時の株価からは見る影もありませんし、良い情報が出てくるようであれば買いに向かうところですが、基本路線としてこの銘柄はスルーの方向性で評価しております。

 

AppBankがそうだったのですが、当日悪材料が出たことが初値が抑えられ、買い妙味が生まれました。

同じように、安く寄り付いて、逆に買いになる、という場合もあります。

最終的に初値でINするかどうかは、22日にフィデリア株式投資顧問の会員様ページ内でご紹介いたします。